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本塁打の誤審に思う

2015年9月12日 阪神対広島20回戦(甲子園)
2−2で迎えた延長12回の表、広島の攻撃で田中選手が放った大飛球があった。

決定的瞬間!広島・田中 幻弾 ビデオ判定したけど三塁打に…
スポニチアネックス 9月13日(日)5時33分配信より抜粋
▼東利夫・三塁塁審(責任審判) バックスクリーン側からの映像を3回くらい見て、3人で越えていないと判断をした。奥に(忍び返しの)ネットがあるとか、そういうことは分からない。横からの映像があれば、よかったんでしょうが、手元にあるもので判断するしかない。

広島・鈴木球団本部長が“幻の本塁打”判定問い合わせ
デイリースポーツ 9月14日(月)7時1分配信より抜粋
 広島の鈴木清明球団本部長(61)が13日、セ・リーグ連盟に12日の阪神20回戦(甲子園)での審判の判定について、電話で確認を求めたと明らかにした。延長十二回、田中の打球は、左中間フェンスを越えたように見えたが、インプレーの判定。ビデオ判定でも覆らなかった。
 同本部長は、試合後に東責任審判がビデオ判定で外野フェンスのスタンド側上部に進入防止柵があるのを確認できず、存在の認識がなかったと話した点を問題視。「どういう判断でジャッジをしたのか」、「もし審判が柵の存在を知らなかったのなら、それは審判の怠慢。はっきりしてほしいと言った」と2点について確認した。

広島 “幻弾”でセ連盟に怒りの確認要求「事実なら怠慢」
スポニチアネックス 9月14日(月)9時36分配信より抜粋
▼NPB審判部・東利夫クルーチーフ(前日12日の責任審判)(甲子園の)構造は分かっていた。あれ(三塁打の判定)が最終判断なので。

セ・リーグ、「誤審」認め異例の謝罪 甲子園での本塁打めぐり
産経新聞 9月14日(月)14時45分配信より抜粋
 プロ野球セ・リーグは14日、12日に甲子園球場で行われた阪神-広島20回戦で三塁打と判定された飛球が本塁打だったと誤審を認め、謝罪した。判定に対する謝罪は極めて異例。ただし、試合は成立しており記録の訂正は行わない。
 セの杵渕統括はこの日、広島側からの(1)審判団は球場の構造を知っていたのか(2)ビデオ判定でもフェンスを越えていないように見えたのか-とする質問に回答。(1)の構造を認識しており、(2)については「ネットに当たったものと思い込み、まさかフェンス内のワイヤに当たることはないと判断した」と説明した。
 改めて検証した結果、ビデオでも球がフェンスを越えていたことを確認。「今後は先入観なしに検証するよう徹底をはかりたい」とした。
 また日本野球機構の井原事務局長も「再発防止策を鋭意進める。球団、ファンに迷惑をおかけしたことおわび申し上げる」と話した。


関係する記事を幾つか拾ってみた。
1つめの記事と3つめの記事で、同じ人が違う事を言っているように思える点にまず、「何故?」と思う。
忍び返しとかネズミ返しとか書かれているが、あのワイヤーは、下が人が通る通路のために張られていたのではないかと思う。

科学技術の進展の目覚ましい現代、ストライクゾーンや盗塁等は3次元でコンピュータ判定出来るのではないかと思っている私だが、そうするためには例えば選手のユニフォームに胸や膝に信号発信器をつけるとかベース上にセンサーつけるとかいった話になるのかな、そうするとそれらを具備するためのコスト負担の在り方は果たして?とか、不正を防止するためには?等々の課題もあるのだろうと思うのでひとまず、脇に置く。ここでは、現在運用されている「本塁打のビデオ判定」に絞る。

セ・リーグでは1990年、パ・リーグでは1996年から線審が廃止されて久しい。
この経緯は不承知であるが、恐らく合理化であったり人材確保の難しさであったりがその理由であったのだろう。
レギュラーシーズンの試合全てに線審を配置するのが困難であれば、科学技術を使えば良いのになあと思う。科学技術は、合理化に際して最も用いられる手段の1つである。

ビデオ判定は、2007年からの予定が紆余曲折あって2010年から本拠地開催かつ本塁打に限り、両リーグで運用開始された。
素材は当日放映しているテレビ中継のようだが、モニターの大きさや再生機器の精度に関する規定は無さそうである。

「試合は成立しており記録の訂正は行わない」のも、別にそうしなくていいじゃないのと思う。間違いが分かったなら、正しい方に訂正すれば良いのではないかと思う。それをそうしない根本的な理由は無いのではないかと思う。

当該試合をどうするかとは別に、今後の話としては、合理的に取り得る手段の範囲で、ミスジャッジを少なくする方向で改善されて欲しい。
事実を確認し謝罪するというのは勇気の要った事と思うが、再発防止策が講じられて初めて次に繋がるのだと思う。
期限を切って、再演防止策を講じて公表して貰いたい。防止策を検討するためには原因の特定が必要である。果たして、報道にあるように、「思い込み」が原因なのだろうか。そうであれば複数人員でのチェックが考えられるが、「3人とも同じ判断」が事実だったのだとすれば、トリプルチェックは残念ながら機能しなかった訳だから、他の手段を講ずる必要があるのではないか。小さなモニターよりも、各球場に備えられた立派なバックスクリーンに投影すればいい。巨大なモニターであり、手続の透明化にも寄与するではないか(笑)

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2015.09.14 | | Comments(0) | Trackback(0) | 日 記

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